岐阜県中津川市の学習塾、高木教室のホームページ

塾長挨拶

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こんにちは。塾長の高木晴代です。

長くなりますが、高木教室の経緯、今の思いなどを書きました。
読んでもらえたら嬉しいです。

高木教室の概要

「高木教室」は、平成5(1993)年に、私の実家(現在の第2教室)の2階の一部屋から始まりました。

令和5年(2023年)で30年になりました。
平成6年には自宅に教室を作り(第1教室)、娘亜麻子が講師になり英語教室を開校し、私の実家をリノベしだ第2教室を作り、そろばん塾ピコも開校し、今では落合にも教室を持ち、少しずつ拡大してきました。
こんなに続くとも大きくなるとも思ってもいませんでした。
続けて来られたのは、通ってきてくれる生徒さん、通わせてくださる親御さんのおかげです。ありがとうございます。

2020年にオンライン授業を取り入れたことで、今では地元の学校以外の生徒さんの入塾があったり、国語や英語のオンライン講座は日本のあちこちからの受講者も増えてきています。

子どもたちの学力について

30年の間には、教育をめぐる環境がくるくると変わりました。それに伴い、子どもたちの学力や学ぶ姿勢も変わってきていると感じます。

教員時代から40年以上子どもたちに関わってきて思うことは、全体的に基礎学力と言われるものが落ちてきているのではないかということです。語彙力、読解力、表現力、どれも以前より落ちてきていると感じます。

もちろん私は塾生しかみていないので一般化するわけにはいきませんが、子どもだけでなく、親世代を見ても、語彙力や表現力は、今の高齢者の方が高いと感じます。

それは、学校教育のせいというより、様々な社会環境によるものが大きいでしょう。特に、2020年春にコロナ感染症対策として始まった、常時マスク着用、密な活動や体験の不足などにより、子どもたちに様々な弊害が出ていると言えます。学校でも、学力だけでなく体力、コミュニケーション力の低下などが報告されています。

幼児の検診でも、座っていられない子が増えているとか、反対に無気力な子どもが増えているとの現場の声も上がってきています。
中学生を見ていると、家での学習時間の不足を感じます。もっと家での勉強時間を増やせば点数も上がるだろうに、ゲームや動画視聴などに時間を取られてしまい、家では0時間、やっても15分程度という子どもも増えているようです。

私たちの想いと高木教室の特長

そんな中で、目の前の子どもたちに、どんな力をどう身につけさせていくか。
毎年のように試行錯誤してきました。
10年ほど前から「AMK方式勉強法」というものを提唱し、生徒たちに繰り返し学習の大切さを伝え、自立的に勉強する態度を育てることを目指しています。

いつも、いつまでも、教えてもらうという受け身の姿勢でなく、自らが学ぼう!と意識し、自分で考えよう!解決しよう!とする態度を育てていきたい!
そう思って、数年前から、週に1回の授業は「AMK講座」としています。

AMK方式勉強方法とは
英語・数学だけでなく、ほかの教科でも、覚えることをオレンジペンで書き込み、赤シートを乗せて(するとオレンジペンで書いたところが見えなくなります)何度も何度も繰り返しやるという勉強方法です。

これでやるといちいちノートに答えを書かなくても、赤シートをずらせればすぐに答え合わせもできて、短時間で復習することができます。

卒業生からも「AMK方式は高校でもすごく役に立った」とか「就職のための試験勉強ではAMK方式で勉強した」との感想をもらっています。

詳しくはこちらをご覧ください。


また、5年前からは、すべての学力の基礎となる論理力をつけるためのメソッド「論理トレーニング(ロジトレ)」を取り入れました。

令和5年の授業について

令和2年、2020年春は、新型コロナ感染症により一斉休校となりました。
高木教室では、いち早くZOOMという双方向会議システムを使ってのオンライン授業に切り替えました。6月から通常の授業を再開しましたが、オンライン授業のメリットも捨てがたく、中学生については、月曜日はオンライン授業で英語数学の指導を行い、水曜日は通塾してもらってのリアルAMK講座を行ってきました。

令和5年度は、中学生たちの勉強時間を増やすために、月曜日(オンライン)・水曜日(リアル)は7時から10時の3時間(中1,2生は2時間)勉強時間に充てます。その上、金曜日も2時間のオンライン講座を開講することにしました。

勉強時間を増やせば点数が上がる子が多いと感じます。点数が上がればやる気もアップし、勉強時間が増えれば点数も上がるという好循環が生まれると信じています。

詳しいことは、時間割や中学生コースをご覧ください。

教育相談や面談も行っています

私の大学での専門は、特別支援教育でした(当時は障害児教育と言っていました)。
教員時代は3年間、小学校の支援クラスを受け持ちました。

そんなこともあり、不登校や発達障がいといった問題を抱える生徒さんの指導を頼まれることもあります。

基本的には本人のやる気があれば、どんな学力の生徒さんも受け入れています。

特に発達障がいと診断されていなくても、落ち着きがない、勉強ができないなどと心配されている保護者の方の相談に乗ることも増えてきています。

コロナ感染症拡大により、世界中が大パニックになりました。
私たちも最初の頃は恐怖感を持ち、マスクをしたり消毒をしたりしていましたが、周りにコロナ患者はほぼいないことに気付きました。
様々なことを調べていくうちに、マスクをし続けることの弊害(特に子どもたちにはメリットなどほとんどなく、デメリットの方が大きい)や、消毒をし続けることで免疫力を低下させることなどが分かってきました。
酸素不足や二酸化炭素過多により、集中力が低下するばかりでなく、脳力が落ちたり、唾液の分泌が減ることで歯周病になったり歯並びが悪くなったりもするそうです。

4月からは学校生活でもマスクは推奨しないというふうになりました。
しかし、まだ多くの子どもが着用している現状に、泣きたくなります。
マスクをすることが正義だと教え、鼻を出しているだけで叱られてしまった子どもたちにとっては、簡単には外せないのでしょう。もう心の問題だと思っています。
無理やりに外させることはできませんが、暑くなって熱中症で倒れる前には外させたいと思います。そのためには、親や大人が外して笑顔を見せることが大事です。ぜひ親御さんは子どもの前ではマスクを外して暮らしましょう。

不登校が24万人とかニュースになりました。公になっているだけでこの数字で。実際には40万人くらいではないかと言われます。今の学校システムに問題があるのだと思っています。悪いのは行けない子どもでなく、社会が変わってきているのに旧態依然で変わらない学校にあります。

困ったこと、悩みなどがあれはいつでも相談に乗りますので、遠慮なくお申込みください。

長い文章にお付き合いくださりありがとうございました。

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