2月12日の午後、下野小6年生との交流会を行いました。

子どもたちは総合学習の福祉の勉強として「認知症サポーター養成講座」を受講したので、その学びを実践するというような意味もあります。

サポーター養成の様子はこちらです。

最初にはじめの会を行い、6年生の子どもたちが会を進行してくれました。

会の目標は「思い出に残る会にしよう」です。

はじめの会を終えて、4つのグループに分かれて、それぞれに考えて準備してきてくれた遊びをしました。

このグループは、お札の形のトランプで、ババ抜きをしました。

ここはじじ抜き。
どのグループもババ抜きかじじ抜きを楽しみました。
くまもんの福笑いを手作りしてきてくれました。

ゲームの合間に話をしてます。
このグループは折り紙をおりました。ちょっと難しいので丁寧に教えてくれています。

わずか1時間の交流会でしたが、にこにこさんたちの笑顔もたくさん見られ、子どもたちも楽しそうで、良い時間を過ごすことができました。

会の目標「思い出に残る会にしよう」もしっかりと達成できました。

後日、子どもたちから感想を書いた記念写真が届きました。

狭い地域のことなので、にこにこさんたちは、子どもたちのお祖父ちゃんお祖母ちゃんを知っていたりします。

「誰々さんのところの孫かね」「どこどこの隣やね」などとよく知ってみえて、あちこちで話が弾んでいました。

受けとったにこにこさんたちは、また思い出して楽しそうに話をしながら読んでいました。

全員がとてもしっかりした文字で丁寧に書いていたので、すっかり感心してもいました。

お祖父ちゃんお祖母ちゃんと同居していたり、近くに住んでいたりする子どもが多いですが、こんなふうにゆっくりと対面して遊ぶことは少ないようです。

子どもたちにもにこにこさんたちにも、そして私たちスタッフにとっても、楽しくて心癒される時間でした。

来年も再来年も続けていけるといいなあと思っています。