いちかわあつきさんを知っていますか。

「劇車 銀河鉄道」という名前でひとり語りをやっている俳優さんです。

実は私の妹の同級生なので、ずっと前から名前と顔を知っていて、

我が子が小さいときに何回か公演を聴いたことがありました。

 

それから10数年・・・

昨年久しぶりに、いちかわさんの公演を観る機会がありました。

大人向けの「片目じぞう」というその作品は、

思わず引き込まれてしまうほどの力の入ったものでした。

 

見終わって、いちかわさんに声をかけました。

そして、ミラマールカフェ大学での公演依頼をしたのです。

二つ返事で引き受けてくださいました。

 

12月にゆっくりとお話をしにいらしたときに、

瑞浪で活躍されている、加藤純子さんが一緒に来られました。

純子さんは、実は私の高校時代の部活仲間。

彼女はその頃から女優志望で、夢を実現したのです。

久しぶりに出会って、彼女もカフェ大学での公演に出演してくれることになりました。

 

それから半年経ったこの前の月曜日に、2人で打ち合わせに来られました。

ミラマールカフェ大学で行う予定だった公演は、

新しくできた「本や+α」で行うことになりました。

半年前には思ってもいなかったことでした。

 

「本や+α」の照明を考えるときに、

ちょっとした公演(朗読や紙芝居など)をしたときのためにと、

スポットライトを付けることにしました。

早速役に立ちそうです。

 

2人は照明位置を確認した後、

今回の作品から1つだけ、リハーサルをしてくれました。

 

観ている(聴いている)のは、私と娘の2人だけ。

贅沢な時間。

さすがにプロの俳優さんたち。

聴いていて、思わずぞわっとし、胸にこみ上げてくるものがありました。

 

こんなステキな公演をここでやってもらえることに、誇らしさを感じています。

そして、少しでも多くの人に聴いてもらいたいと強く思いました。

まだまだ宣伝が足りてないので、

この感動を伝えて、お誘いしていきたいと思っています。