福岡中学は9月4日が前期の期末テストでした。

 

そもそも、何故そこに期末テストを持ってきたのか?

学校に意図があるとは思うのですが、理解しがたい感じです。

 

中津川市全体は分かりませんが、

付知・加子母・一中は、9月18日の週です。

 

夏休み明けて一週間後。

夏休み前の勉強なんてかなり忘れています。

それでも夏休み中の課題で期末テスト範囲の内容が出されていれば、

ある程度はやる子もいたでしょうが、

いつものようにサマースクール(ワーク?)1冊を、

しかも1回やってくれば良しという課題でしたから、

ほとんどの生徒は、それしかやっていませんでした。

 

夏休み明けに、期末テストの範囲は?と訊いたとき、

「夏休みに入るときにもらったような?」と言ったのは10人中1人だけ。

ほとんどの子が「もらってないよ」でした。

 

しかも、テスト直前の土日に試合や練習があったクラブがいくつもありました。

 

そんな状態で迎えた期末テスト。

点数が取れるなんてまったく思えませんでした。

 

そりゃあ、見事なもんでした・・・・涙

 

平均点が36点(2年生英語)、46点(1年生数学)。

 

期末テストですよ~~~!!!!

実力テストではありません。

しかも1年生までも。

 

学校の先生たちがどう思っているのか?聞いてみたい気持ちです。

 

子どもたちに勉強をさせる気があるのか?

点数を取らせたいと思っているのか?

 

もちろん、勉強不足であることは確実です。

 

しかし、テストを見ると、子どもたちの実力との間にギャップがありました。

難しすぎるということです。

特に2年生の英語。1年生の数学。

 

子どもたちの持ってきた点数を見て、卒倒しそうでしたが、

子どもたちを叱ることは出来ませんでした。

 

勉強量を増やす、勉強方法を見直すことが必要です。

 

昨日の塾では、

「中間テストでリベンジするよ!」とハッパをかけましたが、

勉強できる環境を整えていくことが、親さんのやれることです。

スポーツに力を入れることは必要ですが、

この数年は加熱し過ぎだと感じています。

 

平均点から見えてくること。考えていくこと。

皆さんも一緒に考えていってほしいと思っています。

 

私は自分の子どもの時に、学校へ話をしたことがあります。

そして、その後テストは変わりました。

うちの子が勉強しないから悪い・・・と諦めてしまわないで、

学校へ相談することも必要だと思います。