「先生、署名は何人集まった?」
「50000筆くらい集まったのよ」
「へ~え、すごいたくさん集まったね。じゃあ、もう産廃施設は出来んのやら?」
6年生の男の子との会話です。
中学生も何人かが「あれはどうなったの?」と聞いてきました。
50000筆も集まったのだから、もう出来ないよと言えたら、どんなに嬉しいか!
残念ながら、裁判で勝たないことには阻止できません。
では、裁判で勝つために出来ることは何でしょう?
ところで、
9月3日に「知っておきたい大切なお話の会」という学習会がありました。
もし、産廃施設ができたらどんな問題が起きてくるのか?
私は話を聞きながら、
「この話は子どもたちこそ聞くべきでは?」と思いました。
被害が出てくるのはおそらく10年後20年後です。
産廃施設はどんなに最新のものであっても、経年劣化するからです。
ここに住むかもしれない子どもたちが、知らされないままというのはおかしい。
もちろん、必要以上の恐怖心を持たせることは良くありませんが、
中学生以上であれば、自分で考え、これからの生活を考えていくきっかけに出来ると考えます。
以下のように「ミニ講演会」を行います。
内容:産廃問題から考えるこれからの暮らし方
日時:25日(月) 7:40~9:00
26日(火) 7:50~9:10
25日(月)は、月曜日に塾に来ている中学1年・2年・3年生と全体保護者を対象とします。
1年・2年は、40分ほど英語の勉強をした後、
本郷集会所へ移動してもらいます。
講演会終了後、3年生は第2教室に移って、英語を勉強します。
26日(火)は、火曜日に塾に来ている1年・2年と、その保護者が対象です。
同じく、40分勉強をした後、第2教室に移動してもらいます。
どちらも保護者の皆さんにも出来たら参加していただきたいと思います。
私は、子どもたちに教科書だけの勉強を教えたいわけではありません。
生きる力としての勉強だと思うからです。
子どもたちには幸せになってほしい。
幸せに暮らせる世の中を作る人になってほしい。
そんな思いで、今まで様々なイベントなどを行ってきました。
今回のミニ講演会はその一つの学びの場です。
今回は本当に大事な話なので、中学生には全員に聞いてもらいたいと思っています。
別日に設けては、今までの経験から参加者がいないということが考えられます。
ですから、通常の教室の時間に企画しました。
ぜひ保護者の方もご参加ください。