いきなりですが、
生きていくために必要なことって何だと思いますか?
あるいは、子育ての目標は何でしょう?
大雑把に言えば、
「子どもを自立させること」ですね。
学力を付けさせることも、もちろん必要なことですが、
学力さえあれば、この社会でちゃんと生きていけるのかと言うと、そうではないと思います。
これまでにたくさんのお母さんと面談してきましたが、
お母さんの意識が、学力を付けることだけに向いているように思うことが多々ありました。
勉強が出来る子は良い子。
点数が取れる子は良い子。
塾は勉強を教えるところですが、
私たちは、単に点数が取れれば良いとは思っていません。
点数を上げることだけを使命にしてしまったら、
頑張っても点数を取れない生徒は、排除することになっていきます。
(現実には、そんな塾もあります)
話が逸れましたが、
「生きるために必要なこと」
働いて、必要な経済力を得ること
食事作りなど身の回りのことを自分で出来ること。
たくさんの情報や選択肢の中から、自分に必要なもの、大事なものを選べること。
人と上手くコミュニケーションしていくこと。
働いて必要なお金を稼ぎ、食べ、健康を保つこと。
働くためには、人と関わることが必要ですし、
健康を保つためには、自分で情報を集め、自分の頭で考えることが大事です。
そんな情報の一つとして、
今回の本や+αでの映画『蘇れ 生命の力』はぜひ観ておいてもらいたいものです。
チラシも配布し、HP上でもメールでも案内しましたが、
何人かのお母さんと話をしたら、「それ、何ですか?」という反応でした。
人は感心を持たないことは、見ないし、聞かないし、読まないのだと実感しています。
子どもたちだってそうでしょうね。
関心も興味もないから、勉強しないし覚える気もない・・・。涙と笑
ですが、これはぜひ観てほしい!と心から思うので、しつこいですが、再度ご案内します。
小学5年生以上なら、十分観て理解できますので、
親子で観に来てもらいたいです。
午前の部は、満席になりました。
夜の部が数人、午後の部はまだ空いています。
必ず、事前予約が必要です。