9月1日の深夜便でセントレアを出発。

タイで乗り継いで、ネパールの首都カトマンズへ。

およそ一週間のネパール旅行を楽しんで来ます。

 

ご注意下さい↓↓

9月3~7日までの高校生・中学生・英語教室ラブはお休みさせていただきます

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

なんでネパールに行くの?

「ネパールへ行ってくるよ」と話をすると、ほとんどの人が「なんでネパールに行こうと決めたの?」と聞きます。

聞かなくても顔に???が浮かんでいます。

確かにネパールって、私たちにはあまり馴染みがない国ですよね。

 

高木教室では、4回ほどアジア圏の人のホームステイを受け入れました。

最初はカンボジア、次がネパール、次がタイ、そしてバングラディシュ。みんな男性です。

 

カンボジア人のボレット君は広島大学の留学生で、日本語がペラペラでした。

だから全然ストレスなく交流が出来たのですが、その時に衝撃的なことがありました。

私が何気なく「カンボジアの良い所って何」と尋ねたところ、

「貧しいけれども、みんなにこにこ笑って暮らしていること」と答えてくれたのです。

それを聞いて私も亜麻子も鳥肌が立つような感覚を覚えました。

 

そして、反対に「日本の良いところって何ですか」と尋ねられた時に、私たちはすぐに答えることが出来なかったのです。

 

あなたならどう答えますか?

 

東日本震災の後、よく言われた「助け合う姿」「規律を守る姿」「勤勉さ」・・・

そうやって言われたりするけど、本当にそう言えるのかなあ?

物質的には豊かになっているけれど、果たしてみんなが笑顔で暮らせているのか?

今もって、日本の良さはこれこれだよ!と、自信を持って言えない私たちです。

 

さて、そんな衝撃的な出来事があって、私たちはアジア圏の人との交流を大切にしたいと思いました。

 

次にやって来たネパール人のビシュヌマニさんは、すごく熱い情熱を持った人でした。

交流会では、ネパールの生活の様子をスライドで見せてくれたり、ダンスも披露してくれたりしました。

ネパールでも大きな地震があって、山岳地帯は壊滅的な被害にあい、ビシュヌマニさんは復興に携わっているとのことでした。

また、お年寄りから赤ちゃんまで何世代もが一緒に暮らし、家族を大事にしていることが伝わってきました。

そんなビシュヌマニさんからは、「ネパールへ遊びにおいで」「いつ来るの?」と、何度もお誘いのメールが来ていました。

一昨年はミラマール、昨年は本は+αの開店と続き、行くことが叶いませんでしたが、今年は行けるチャンス到来!

 

ということで、カトマンズ周辺の観光をしつつ、ビシュヌマニさんの住む町にもおじゃまして、現地の人々との交流を楽しみに出かけてきます。

ネパールはヒマラヤ山脈の麓なので、美しい山岳風景も楽しみです。

また数々の仏教、ヒンドゥ教の寺院などもたくさんあるそうです。

野生動物を見たり、もしかしたら像に乗れるかもしれません。

とてもとても楽しみです !!!

 

 

ところが、

「ネパールへ行くよ」と話をしたら、ネパールをバカにする発言をした中学生がいました。

 

今までにも、「今度バングラディシュからお客さまが来て交流会をするよ」と言った時に「なんだ、バングラディシュ?アメリカ人なら参加してもいいけど」というようなことを言う子がいました。

そして、交流会をしても参加者はとても少ない。。。

昨年イタリア人が来たときには、スゴイたくさんの子どもやお母さんが参加してくれましたが。。。

 

私たち日本人もアジア人の仲間です。

アジアの国や人をバカにするってことは、日本や自分たちをバカにするということと同じです。

 

高木教室で英語を教えているのは、

単に英語を話せるようになったり、テストで点数を取ったりするためでなく、

英語を通して世界に目を向けられる子どもになってほしいからです。

 

上の写真はバングラディシュ人のジャハンギールさんです。

おそばを珍しがって食べてくれました。

 

さて、帰国したら、たくさんの写真やお土産話を皆さんにお伝えしたいと思っています。

本や+αにて、写真展など開催しますので、ぜひぜひ(絶対!)来てくださいね。

 

写真展 9月16日~30日まで

チネマピッコロ 銀河の雫 ネパールを描いた作品(日本映画)9月23日

詳細はこちら

 

9月3日~7日はそろばん塾ピコ以外はお休みです。間違えて来ないようにお願いしますね!

 

なお、本や+αは営業する日もあります。サイトでご確認下さい。