タイトル、過激に感じましたか?
意味わかりますか?
日本では、ほんっっとに報道されないのですが、
9月20日に、世界のいろんな国で、
「気候変動保護に向けての様々なアクション」が始まりました。
そして、日本でも100か所くらいで、様々なアクションが始まりました。
それは、デモ行進であったり、ゴミ拾いであったり、お話会であったり・・・。
なんでこんなアクションがあるのかというと、
地球が火事だから!

世界中で気候変動が原因の様々な災害や事象が起きています。
これを読むと分かりやすいです。 こちら
このままでは、21世紀末には地球の気温上昇は5度以上になると予想されています。
1年前にスウェーデンの15歳の女の子、グレタ・トゥーンベリさんが、
たった一人で、国会前で座り込みのストライキをしました。
その目的は、「地球の気候変動注意喚起」でした。
「大人たちは、異常な気候変動に対して無関心を装い続けています。もしくは、少しの努力しかしようとしません。事態は急を要するにもかかわらず。
私は選挙権はないので、メディアの関心を引くために学校を休んでストライキをしています」
彼女のストライキはSNSなどを通して賛同者が増え、思惑通りメディアの取材を受けたりして、ついに総選挙にまで影響を及ぼしたのです。
グレタ・トゥーンベリさんは現在「若き環境保護活動家」と言われています。
そして、世界中の子どもたちにもそのストライキが広まり、この9月のアクションにつながったのです。
20日はヨーロッパやアメリカ、フィリピンやインドなどでも、何十万人の子どもたち。大人たちがデモ行進などのアクションをしたのだそうです。
(写真はドイツの様子)

日本でも全都道府県で、様々なイベントやパレードなどのアクションが始まっています。
地球を守ろう!というサイトで、詳細が書いてあります。
こちら
(写真は福島県でのパレードの集合写真)

本や+αでも
『未来を残すためのキャンドルナイト~気候保護のために私たちが出来ること~』
というイベントを行うことにしました。

キャンドルナイトの詳細は こちら
私たちは、気候変動に影響を受ける最初の世代
そして、気候変動を食い止められる最後の世代
そんなふうに言われています。
これは陰謀論とかではなく、科学者たちが警告をならし、国連も正式に発表をしていますし、
日本でも、【日本学術会議会長談話「地球温暖化への取り組みに関する緊急メッセージ】が、9月19日に出されました。
詳しくは こちら

私たちは、子どもたちの未来を明るいものにしたいと思っています。
けれども、様々な世界情勢や環境などを知れば知るほど、このままの生活を続けていたら、未来は決して明るくはならないとしか思えません。
「そんなことを言ったって大丈夫だろう」
「誰かが何とかしてくれるだろう」
そんなふうに楽観的に考えたり、他力本願にしてのんびりしているわけにはいきません。
でも、
こんな環境にしてしまったのは、人間!
だったら、人間が元に戻すことも出来るはず!
私たちに出来ることを何かしたい!
そう思ったとき、まず出来ることは、
私たちが知ったことを、子どもたちや保護者の皆さん、周りの知り合いや友だちに伝えることだと考えました。
地球の気候変動に影響を受けるのは子どもたちです。
その子どもたちが、何も知らされないのは変じゃない?!
世界の子どもたちが知って何かアクションを起こしているのに、
日本の子どもたちが何も知らずにのんびりぼんやりしていて、
将来困ったり、悲しい思いをすることはないだろうか?
「ターニングポイントだったあの時に、知っていて何も教えてくれなかったね、何もしてくれなかったね」
そんなふうには言われたくないなあと思います。
キャンドルナイトでは、世界や日本で起きていることを知り、
そこから、
自分たちが何をするのか、何が出来るのかを考えていきます。
日々の生活に追われて、世界の情勢までは気が回らないという人が多いと感じます。
(私だってそれほど知っているわけではありません)
テレビや新聞では流されない情報には懐疑的になる人も多くいます。
(ネットにはフェイク記事もたくさんありますしね)
でも、今の状態はほんとに危機的。
でも、今だったらこれ以上ひどくなることを阻止できる!
忙しさのせいにして、後回しや無視をしていていい状況ではないです。
長々と書いてしまいましたが、
言いたいことはこれ!
キャンドルナイトのイベントに参加しませんか?
それが無理なら、
各家庭で「気候変動を食い止めるために、自分は何が出来るかを、考えてみませんか?
