【第6回 にこにこ祭】

飾りのお花やちぎり絵は、各教室のにこにこさんと一緒につくりました。カラフルでかわいい




11月24日(日)、下野いきいき会館で『にこにこ祭』を開催しました。

にこにこ祭は、脳活スクールに通われているにこにこさん方の発表会と交流会兼ねて行っています。

また、賛助会員やにこにこさんのご家族や地域の方たちに、私たちの活動の様子をみてもらう場でもあります。

今年で6回目を迎えました。
こうして続けられているのも、にこにこさん方や地域の方が支えてくれるおかげです。

この報告ブログは、新人サポーターの下島萌未が担当します。

代表からの挨拶


第1部 学芸会

さて、今年は第2部の『運動会』と合わせて、名称を今までの『文化祭』から『学芸会』にちょっぴり変えてみました。
学校行事のようで懐かしい気がしませんか?(笑)

第1部 司会進行役のふたり


まずは付知教室
こちらは、平均年齢が80歳をはるかに超えている教室です。

今年は英語で「きらきら星」、手話の「手のうた」、「静かな湖畔」と「紅葉」の輪唱を発表しました。

一番最初の発表で緊張!でも、会場みんなで歌ってくれたので心強かったです。
手話の「手のうた」

付知教室のみなさん けがで参加できない方もいました


お次は中津川教室

「ハナさん」という認知症のお婆さんとの関わり方についての劇をしました。

今回はにこにこさんの参加者がおひとりでしたが、サポーターと一緒に
「ハナさん」を熱演!

こちらは「悪い接し方」の例。ハナさんは怒ってしまいました。

こちらは「良い接し方」の例。ハナさんも笑顔。

「他人事じゃないわね」「わかりやすい」とにこにこさんからも好評でした


お次はサポーターの出し物

今年は、「ドレミの歌にこにこ大合奏」です。

歌声サロンなどでお世話になっている、村松民子さんにもご参加いただきました。

久々に触る楽器に必死! にこにこさん方が一緒に歌ってくれて、励まされました。


最後は下野教室

こちらは一番にこにこさんの人数が多い教室。

「北恵那鉄道の思い出」の朗読と、「北恵那鉄道唱歌(鉄道唱歌の替え歌)」の発表をしました。

それぞれ振り分けられたパートを順番に朗読します。

緊張してちょっと間違えても、お互いにフォローしながら読みました。チームワークがすごい!


朗読が終わってから、
廃線になる際に中津高校の放送部が作成した北恵那鉄道の映像を見ました。

懐かしくて、みんな見入ってしまいました

みなさんそれぞれ、北恵那鉄道との思い出が頭に浮かんでいるようでした。


ここまでで、第1部の学芸会が終了。

みなさん発表でどきどきされていましたが、出番が終わってやれやれとほっと一息!

会場が一緒になって歌ったり、声をかけ合ったりとアットホームな学芸会になりました。

休憩のおやつタイムを挟んで、お次は運動会です。

第2部の運動会編へ続く

昨年のにこにこ祭の様子↓

第5回にこにこ祭~アットホームな会になりました~

練習風景はこちら↓

第6回にこにこ祭 11月24日開催