国文法を学ぶ意義
２０数年前から毎年、中３の夏休みか秋になってから、
中学国文法講座を開催してきました。
そこで勉強してはじめて、
「品詞が分かった」
「動詞の活用が理解できた」
「テストで点数が取れた」
という声が多く聞かれます。
もっと早く指導しておけば良かったと思いながらも、
なかなか出来ずにいました。
というより、子どもたちの必要感が低くて、
講座を計画しても誰も申し込みがなかったということもあり、
中３の受験期になってから指導をしてきたというのが実情でした。
けれども、昨年中１対象に全員対象に「文法講座」をやってみたのです。
すると、途中では難しい～という声もありましたが、
最後には「だいたいわかった」「やって良かった」という感想になりました。
これは、まとめてやることに意味と成果があるのだと確信しました。
学校では飛び飛びにやるので、忘れてしまうのでしょう。
そこで、塾生以外にオンライン講座を開催してみました。
中１生が２名と、中２生が４名申し込みがあり、
受講者の都合もあって、別々に講座を実施しました。
その結果、予想以上の成果が出たのです。
中１、２生については、
学校でやる前に予習をすることになり、
学校で学ぶときに安心感を持つことができます。
「難しそう」という不安感があると、
より難しく感じて、
理解できることも理解できなくなることがあります。
中３については、１年２年でやったことを総復習することができます。
その時には分からなかったことをしっかり理解することができ、
文法問題で点数を取ることができます。
そればかりでなく、
言葉そのものの理解が深まることにより、
国語全体の点数が上がったという成果もありました。
受講者の感想
品詞について理解できたので、品詞に分ける問題ができるようになった。（中１女子）
動詞の活用について分かった。（中３男子）
難しいところもあったけど、これから学校で勉強するのが楽しみになった。（中１女子）
言葉のことが全体的に分かった。（中２男子）
（不登校で）学校の授業は受けてないけど、国語のテストでできていたたので、先生がびっくりした。（中２男子）
授業の中で理解できていないところがほとんど分かって、受講してすごく良かった。（中２女子）
講座内容
この講座では、以下のような内容を指導します。
＊文節・単語
＊名詞、動詞などの１０個の品詞
＊品詞分類
＊動詞・形容詞・形容動詞の活用
＊主語・述語
＊修飾語・被修飾語
＊助動詞・助詞
＊敬語表現
中１から中３までの内容をまとめて学びます。
１、２生は、まだ習っていないところを予習することになります。
３年は、復習をして受験に向けての演習もできます。
受講案内
中学国文法講座は、７５分×全８回の短期講座です。
２４年度開講予定（参加者募集中）
５月２４日～７月１２日（全８回）
毎週金曜日 １８：３０～１９：４５
対象：中１～
受講料：１６０００円（教材費含む）
再受講の場合は８０００円
ZOOMによるオンライン授業
復習用動画あり（授業のアーカイブではありません）
日曜日にも開講することが可能です。また、秋以降にも開講予定です。
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