先日、ある学年の生徒が、こんなことを言いました。
私たちの学年が春休み明けのテストが悪かったもんで、
先生が「10年ぶりに悪い学年だ」って何度も言ってイヤだった。
先生は、生徒たちのやる気を鼓舞するために言ったのかもしれませんが、
生徒たちには、悪口を言われたとしか伝わらなかったようです。
前にも、ある学年のテスト取り組み表の合い言葉に
「崖っぷち」と書いてあるのを見て、目が点になったことがあります。
これって、合い言葉って言えるのだろうか?
生徒自らが、崖っぷちに立たされているから頑張ろう!と思うのなら
それも有りですが、
学年の合い言葉が「崖っぷち」って?
それで生徒がやる気になると思って考えたのでしょうか?
なんてことも思い出したりして・・・
生徒たちには、
「それじゃあ、中間テストで良い点を取って、見返してやろうよ」
「お~、高い点数を取れる、良い学年だな~って、
先生に思ってもらえるよう、頑張ろうよね!」と話しました。
そもそも、点数が良い悪いだけでは判断をしてはいけないと思います。
精一杯やったけど、点数には結びつかないと言うこともありますし、
反対に、それほど努力しなくても、たまたま高い点数が取れてしまったということもあります。
大事なことは、テストに向けてどれだけ頑張ったか?!ではないでしょうか?
さあ、みんな、精一杯の力を出して勉強に取り組んで行きましょう。