今年のゴールデンウイークは、ひたすら外出自粛でしたね。
どこにも出かけられないし、家族以外はほとんど出会うこともできないし、
せめてオンラインでのお楽しみ会でもやろうかと、企画しました。
中学生クラスでは、３部構成で行いました。
まず１部は、「動物ことわざクイズ」と、「身体の漢字がはいる慣用句クイズ」
そう、お楽しみ会といっても、少しでも頭を使い、知識を注入するような内容です。 運だけのBINGOなどは、やりません！（笑）
二部は、紙芝居を見せました。
「檻の中のライオン」という紙芝居です。
これは憲法について書いてある紙芝居。
憲法って、誰が守るものだと思いますか？
コロナによる休校や自粛で、私たちの暮らしは政治と密接に関わっているとわかりました。
「緊急事態宣言」が出されて、国民みんながほんとうに困っています。
これについてはいろいろ思うことはありますが、横に置いて・・・。
今回危機感を持つのは、政府がこのタイミングで「緊急事態条項」を憲法に書き込もうという話をし始めたことです。
そんなこともあって、この数年は中学３年生に見せていたこの「檻の中のライオン」の紙芝居を、中学生に見せることにしました。
第３部は、お待ちかねの「絵しりとり」を行いました。
絵を描いてしりとりをしていくというものです。
言葉は出てきても、絵を描くことができなくて、う～んとうなってしまいます。
各クラスで完成した絵をご覧ください。
どんなふうにつながるか、楽しんでみてね
中１クラスの集合記念撮影
中学３年生クラスの絵しりとり
集合写真
中学２年生クラスは２チームに分かれました。
中学２年生クラスの集合写真
小学生向けにも行い、７人が参加してくれましたが、ごめんなさい、撮影したつもりでしたが、写真が残っていませんでした。
小学生には、なぞなぞを出したり、春の花集めをしたり、普通のしりとりをして遊びました。
１時間半の短い時間でしたが、みんなで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
「みんなと出会うことができなくてつまらないけれど、今日は出会えたようで、すごく嬉しかったです」
５月末までは休校が続くと思います。もしかしたら５月の中頃に自粛が解除され、始まるかもしれませんが、もしそうなっても、しばらくは混乱して、前のように部活をしたり、遊んだりは自由に出来ないかもしれません。
子どもたちは、淡々と受け止めているようで、今のところ精神的にそんなに追い詰められている感じはありませんが、もし気持ちが落ち込んだり、辛くなってきたら、いつでも相談に乗りますね。
元気で過ごしてください。
