産廃施設建設に反対する署名活動

中津川市福岡の柏原地区で起きている問題を知っている人も多いと思います。

産業廃棄物処理施設が出来ることになり、

それに対して反対する署名活動が行われています。

 

三週間ほど前に、高校の同級生が訪ねてきて、署名を頼まれました。

私は7年前の反対運動のことは知っていましたが、

裁判で勝って、建設は差し止められたと聞いていました。

署名はするけれど、人に頼むにはあまりよく分かっていないので、

詳しいことを知りたいと伝えると、

6月10日に田瀬で説明会があると教えてくれました。

 

それで、10日の説明会に行ってきました。

若いお母さんたちを中心に10数名が集まって、

「中津川産廃施設建設に反対する住民の会」の代表をつとめている

野田契子さんから話を聞きました。

 

詳しい話をここで書くことは出来ません(長すぎて)。

フェイスブックページがありますので、出来たら読んでみてください。

https://www.facebook.com/groups/1361108173968073/

 

何が問題かを簡単に書くと、

☆産廃施設を造るときは、半径2キロ以内の住民には説明をしなければならないのに、

ほんの数人にしか話をせず、

しかも「ちょっと新しくする」程度のことしか伝えてなかった。

半径2キロというと、直線距離にしたら我が家も範囲に入るかもしれないのです。

産廃ですから、施設から排気される煙に有害なものが含まれる可能性が大きく、

空気ですから、2キロと言わず、もっと広範に影響が及びます。

 

☆産廃を積んだ大型トラックが、1時間に10台程度通行する。

1時間に10台というのは、5分に1台くらい。

柏原に行く道路はそれほど広くはありません。

生活道路であり、子どもたちも通ります。

排気ガスの問題や事故の危険性もあります。

 

これらが、岐阜県のものならまだ分かりますが、

静岡の焼津から運んでくるのだそうです。

なぜ、他県のものをここで処理するのか?

そこでは出来ないからここに造るのだとしたら、

なぜ私たちが我慢や不便を引き受けなければならないのか?

全然分かりません。

 

これは、柏原地区だけの問題ではないと思いました。

 

署名活動は、単に自分や家族が書けば良いというものではなく、

ひとりでも多くの人に伝えて少しでも多く集めることが求められます。

 

このキレイな空気や山々を守っていくことが必要ではないでしょうか?

子どもたちが「ここに生まれて良かった」と思えるような地域を残していくことが、

私たち大人の責任ではないでしょうか?

 

そんなことを思っています。

 

え~!知らない!と言う人、

署名を頼まれたけど詳しいことを知りたいと言う人、

会に賛同して、少しでも署名活動を支えたいという人向けに、

「野田さんから直接話を聞く会」を企画しました。

 

緊急ですが、お友だちなどお誘い合わせてご参加ください。

 

6月17日(土)  19:00~
高木教室 第2教室にて

 

出来ましたら、あらかじめメールなどでお知らせください。

 

話を聞きたいけど、この日は無理だわ~という人向けには、

また別日で計画しますので、お知らせください。

 

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