6月21日、夜、イタリアから9人のお客さまが来られました。
亜麻子講師の夫のパパが、お友だちを連れて来日したのです。
9人も!
お客さまをお迎えするのは慣れている私たちですが、
さすがに9人となると、
ご飯はどうしよう? 寝るところは?とあれこれ考えました。
到着した夜は、大量のカレーライスを作りました。
イタリア人は、白いご飯があまり得意ではないようです。
おむすびなども「重い」と言います。
ですから、少しだけご飯を乗せて、たくさんのカレーをかけて食べていました。
フェデリコが焼いたパンをカレーにつけて食べる人もいました。
夕飯を食べてもらった後は、
中学3年生と交流をしてもらいました。
自己紹介をしたあとは、4つのグループに分かれてトーキングタイム。
最初はちょっと恥ずかしそうでしたが、
だんだん盛り上がってきて、どのグループも楽しそうに話をしていました。
好きな食べ物、好きなスポーツをはじめ、
住んでいるところの良さを話したり、
日本のどこへ行ったことがあるかを話しているグループもありました。
途中で、紙に描いて説明したりもしました。
辞書を引きながら一生懸命です。
イタリアの人の名前に漢字をあててかくグループもありました。
漢字を書いた紙をプレゼントしました。
みんな本当に良い表情でした。
言葉は十分に話せなくても、
一生懸命伝えようとすることで、心が通じ合うのです。
予定していた10時を過ぎてしまいましたが、
話は尽きず、「終わります」と言い出せませんでした。
やっと終わりを告げ、チャオ!と挨拶したものの、
なかなか部屋を出て行かず、名残を惜しむ生徒たち。
最後の生徒が出ていったのは10時半でした。