2月19日に、2月の寺子屋「おむつ学習会」を開きました。
おむつといっても、赤ちゃんのおむつではありません。
尿もれや介護用のおむつ(尿とりパッド)です。
年を取ると、尿もれが気になる人も出てくるし、
介護する側・される側になって、おむつが必要になる時もあります。
少しでも勉強しておけば、その時の抵抗が少なくなるのでは?
ということで、にこにこスタッフが講師役になって、勉強会をしました。
まずは、なぜ尿もれが起きるのか、体のしくみから説明。
次に、スタッフが自分の体験を入れながら、尿もれケアの話。
最近は、ドラッグストアなどでも尿もれケア用品が充実しています。
生理用ナプキンと比べて吸水実験してみると…
一目瞭然!
切って中のポリマーを見てみると、全然違うことがわかりました。
参加者のほとんどの方が尿もれ経験があり、みなさん興味深々でした。
次は、介護用の紙ぱんつや尿とりパッドの使い方を説明。
看護師経験もあり、実際に両親の介護をしているスタッフが、
いろいろなコツを教えてくれました。
尿とりパッドの吸水実験も盛り上がりました!
ペットボトル一本分の水を入れても…
「こんなに吸うんやね~」
「すぐサラサラ~これなら寝たきりでも朝まで眠れちゃうわ~」
おしっこの話なんて普段はなかなかできないが、
今回は、ざっくばらんに話ができて良かったという声が聞こえました。
おむつが、災害時や交通渋滞の時に役に立つという話も出て、
『一家に一袋紙おむつ!』という標語(?)もできました。
トイレが近いことが原因で、出かけるのが億劫になってしまうのは
脳の健康にも良くないこと。
尿ケア用品も上手に使いながら、お出かけを楽しめるといいですね!