この人形は、サポーターの洋子さんが作ってきたものです。
彼女は手先が器用で、いろんなものを手作りしてきてくれます。
単に手作りというだけでなく、そのアイデアが素晴らしいのです。
今回も、中津川教室で「おむつ学習会」をやることになって、みんなで相談したわけでもないのに、
こんな人形を作って来てくれました。
手作り人形って、作り手に似てくるという話もあります。
洋子さんに似ているかって?
う~ん、似ているとは言えないかな?
さて、「おむつ学習会」
介護されることになるのが、避けて通れないのが排便排尿問題。
誰しも出来る限りは、自分で何とかトイレに行って用足しをしたい。
けれども、認知症に限らず、身体的に動けなくなるとおむつの世話にならざるを得ません。
その時に、少しでも知識を持っていて、少しでも抵抗感を減らしておけたら・・・。
そんな思いでの「おむつ学習会」です。
いくつかのおむつを直に触ってみました。
介護用、失禁用、スポーツ用など用途によって違いがあることが分かりました。
吸水性などの実験もしました。
サポーターの中には、介護職経験、看護師経験者もいますので、寝たきりの人のおむつ交換もやってみました。
今回写真撮影ができなかったので、前回のものをご覧ください。
おむつの世話には絶対なりたくない!
そうは思っていても、実際にはお世話にならねばならない時も来るかもしれません。
その時のために、少しでも抵抗感を少なくしておけたら良いなあと思います。