【第5回にこにこ祭】

ステージの背面を飾ってくれたアーチ。

これは、18センチ四方の台紙を3センチくらいのお花で埋めたものを並べたものです。

各教室でにこにこさんたちが作りました。終わってから一人ずつ持ち帰って飾っていただけます。

今年は優しい色目の飾りになりました。

 

さて、第5回目となったにこにこ祭。

一般のお客様は残念ながら少なかったのですが、にこにこさんの参加率は過去最高。

アットホームでギュッとまとまりのあるにこにこ祭になりました。

何より、にこにこさんたちの笑顔がそれを物語っています。

終わってから「た~のしかったよ~」「また来年ね~」と言い合う姿からも、満足していただけたことが伝わってきました。

 

四の五の言うより、写真をご覧いただきましょう。

 

挨拶を済ませて、まず「にこにこスクールの唄」を歌いながら踊りました。

「にこにこスクールの唄」というのは、にこにこさんの一人、幸子さんが作詞作曲してくださったオリジナル曲。

それに、サポーターが振りを付けました。誰でも踊れるような簡単なものです。

 

いよいよ、第1部、各教室の発表です。

トップバッターは中津川教室。英語の紙芝居に挑戦です。

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英語なんて無理~と言っておられた方が家でも練習したそうで、上手に発音されていました。

絵も下絵を描いたものにみんなで色塗りしました。

 

二番手は下野教室。「北原白秋と童謡」という内容で朗読と歌を披露しました。

人数が多くてにぎやかです。揃いのTシャツが素敵ですね。

 

次は付知教室。ハンドベル演奏に挑戦しました。

この教室は平均年齢が一番高いのですが、毎年新しいことにチャレンジしてきています。

張り切りすぎて、ちょっと先走った方がいましたが、それもご愛敬。自分たちが楽しめれば良いのですよね。

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その次は、恵那教室。ここは4人いますが、そのうちの一人はにこにこのサポーターでもあります。

平均年齢は70歳以下という若い人たち。現役で働いてもいますが、ここは楽しいからと来れるときに参加してくださってます。

論語の朗読に挑戦し、題字は自分たちで書で書きました。(高木はめくり役)

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次に、中学生がボランティアで参加してくれたので、私たち福岡中学校卒業性も一緒に「校歌」を歌いました。

私たちは二番まで歌ったのですが、今は一番だけか、たまに四番を歌うそうで、二番は知らないとのこと。

下野教室のにこにこさんたちは、歌える人が多く、みんなで歌って助けてもらいました。良い回想法になったのでは?

 

最後は、サポーターたちの人形劇。

二人はなかよしという本の中の「お手紙」を人形劇にしました。かわいらしい人形は園原サポーターの手作りです。

 

楽しく観ているにこにこさんたちの姿。

 

ここまでで第一部終了。少し休憩をはさんで、第二部、交流会です。

みんなで大きな円になりました。

最初は、最近恒例となった「キャッチ&アップ」というゲームで大爆笑しました。

 

今年は各教室で二つの練習をしてもらっていました。

一つは第一部の出し物。もう一つは、手遊びです。

それぞれの教室で違う手遊び(踊りも)を練習してきてもらい、みんなで交流しました。

 

「数え歌」。昔のわらべ歌遊びです。♪一かけ、二かけて、三かけて~♪

 

 

「お弁当箱の唄」 ♪これっくらいのお弁当箱に、おむすびおむすびちょっとつめて♪

 

「カエルの夜回り」 ♪カエルの夜回り、ガーッコ、ゲッコ、ガッコ、ピョーン、ピョン♪

こちらも園原サポーター手作りのカエル手袋で、楽しさ倍増です。

 

最後は「鬼のパンツ」 ♪鬼~のパンツは良いパンツ~ 強いぞ~強いぞ~♪

ヒョウ柄パンツをはき、恥ずかしさをかなぐり捨てて、楽しく踊りました。

 

そのあとは、集合ゲームと新聞じゃんけんで、大盛り上がり。

 

負けると新聞紙がどんどん小さくなっていきます。

3人でくっついて乗らなければ負けてしまうので、自然と触れ合いが生まれます。

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男性二人とサポーターのチーム。普段は奥様と手もつながない男性が、こんなくっついて!

 

こちらの写真はおもしろ画像になりました。

 

そんなこんなで、笑いの絶えないにこにこ祭になり、最後はまた円になって、感想シェアタイム。

 

初めて参加した人が、「本当に楽しかった~」「もっと早くに参加すればよかった」と言われました。

3回目の人が、「これまでの準備をするのが大変でしょうが、サポーターさんたちのおかげです」と言われました。

5枚目の人が、「次回は何をやるか、今から楽しみ」と言われました。

帰りの車の中でも、楽しかったという言葉が出続けたそうです。

 

そして、帰宅してから一人のサポーターのところにメールが届きました。

「サポーターさんたちの人柄にほっこりしました」と。

 

私たちサポーターにとっては、皆さんが楽しんでくださるのが何よりの報酬ですが、こんな言葉をもらえると、本当にやってよかった、にこにこに関われてよかったと思います。

ありがとうございました。

 

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